ED・早漏治療／薄毛・AGA治療の悩みならユナイテッドクリニック岡山院

今回はバイアグラと併用禁忌について書いていきたいと思います。併用禁忌とは飲み合わせの悪い薬剤で、特定の薬剤と一緒に使ってはならないと製薬会社などが定めた薬剤のことです。薬剤には飲み合わせの悪いものがあり、服用するとどちらかの薬剤の効果が弱くなったり強くなったりします。また副作用が強く出ることもあります。勃起不全(ED)とは別の症状で病院にかかるときは、服用中の薬剤のことを必ず医師に伝えてください。飲み合わせの悪い薬剤は避けられるはずです。元来、バイアグラの有効成分であるシルデナフィルは、血圧を下げるための薬剤として開発されたものであることから、心臓治療薬や血圧を下げる薬剤との併用した場合に血圧が下がりすぎてしまうことでショック状態を引き起こすことがあります。持病を持っていてもEDなのでバイアグラを服用したいと思う方もいると思います。そういう方は必ず医師に診察をしてもらい、医師の判断に従いましょう。バイアグラを飲みたいがために、持病の薬剤を飲まないということは、持病の発作が出た場合に非常に危険です。ユナイテッドクリニックでは、問診を受けていただいており、医師と相談した上で安全に服用出来る薬を処方するため、安心してバイアグラを服用していただけます。

安全なED治療薬バイアグラ

バイアグラはED治療薬としての知名度、処方実績は一番高い薬です。インターネットの口コミなどで間違った情報も出回っていますが、ED治療薬として一番歴史のある薬になります。ED治療薬にはどんな種類のものも併用禁忌薬というものがあるため、正しく服用するためにも必ず医療機関をご利用下さい。

主な併用禁忌薬

硝酸剤

狭心症の治療に使われる薬剤で、ニトログリセリンに代表されます。飲み薬はもちろんですが、吸飲薬やスプレー、塗り薬や貼り薬のすべてがED治療薬との併用禁忌になります。併用することにより過度の血圧低下が起こり、最悪命に関わってくる可能性があります。

抗不整脈薬

抗不整脈薬はⅠa群、Ⅰb群、Ⅰc群、Ⅱ群、Ⅲ群、Ⅳ群と6つに分類されています。その中でバイアグラと併用禁忌となるのはⅢ群に入るアミオダロン、アンカロンです。併用すると心臓の鼓動に異常をきたす可能性があります。服用を中止した後でも体内に長く残ってしまうため、服用中はもちろんですが服用を止めた後でもすぐにバイアグラを服用するのは危険です。そういう場合は必ず医師の診断を受け、従ってください。

sGC刺激剤・リオシグアト（アデムパス）

慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬になります。これらは肺高血圧症の一種で、肺血管に生じた血栓が徐々に肺動脈圧を上昇させ、右心不全を引き起こします。こちらの薬剤と併用してしまうと血管拡張を促す物質が増加しすぎてしまい、症候性低血圧という薬剤による低血圧を引き起こす可能性があります。

バイアグラ以外のED治療薬の中には抗不整脈薬だとⅢ群の他にⅠa群も禁忌となるED治療薬もあります。このようにED治療薬の中でも併用禁忌薬は変わってきますので、自己判断せずに医師に相談し、服用している薬剤を正しく申告しましょう。

併用禁忌の方

バイアグラの有効成分のシルデナフィルには、禁忌の方がいます。下記しますので、該当する方は服用してはいけません。

・上記もしましたが、硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等)を服用中の方

・こちらも上記しましたが、塩酸アミオダロン（経口剤）を投与中の方

・バイアグラの成分に過敏症の既往歴のある方

・心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方

・重度の肝機能障害のある方

・脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内にある方

・網膜色素変性症の方

・可溶性グアニル酸シクラーゼ（sGC）刺激剤（リオシグアト）を投与中の方

バイアグラの服用方法

バイアグラを併用禁忌の薬剤と一緒に飲んでしまうことはもちろんダメですが、実はバイアグラだけでも服用方法を間違えると危険な場合があります。これはED治療薬に限らず全ての薬剤にもいえることですが、やはり用法、用量を守り正しく使うことが大切です。バイアグラも薬剤ですので、必ず医師の指導のもと服用方法を守りましょう。バイアグラの正しい服用方法は、性行為のおよそ1時間前に1日1錠、空腹時に水で飲むことです。効果を強めたいからとそれ以上飲んでしまうと大変危険です。続けて服用したい場合も、その前に服用してから24時間はあけるようにしてください。また、バイアグラは食事の影響を受けやすいため、食後など空腹時ではない時に飲んでしまうと、充分な効果を得られない可能性がありますのでお気をつけ下さい。

バイアグラ処方

最後に、薬剤には併用禁忌だけでなく併用注意というのも存在します。薬剤の取り扱いに関しましては自己判断するのではなく、医師の診察を受けたうえで服用することが自身の安全を守ることに繋がります。健康被害が出てしまってからでは遅いため、必ず専門のクリニックや病院で処方してもらうようにしましょう。ユナイテッドクリニックではED治療薬を処方できますし、ご相談を無料で行なっておりますので是非ご来院ください。

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